有志一同の書き方マナー!熨斗・香典・餞別での表記ルール

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この記事は「有志一同」の書き方マナーについて解説しています。

熨斗に書くとき、香典袋に書くとき、餞別を渡すとき……「有志一同って、どこにどう書けばいいの?」と悩んだことはありませんか?
実は、書く位置や墨の色、表記の仕方など、シーンによって細かいルールがあります。

知らずに書くと失礼になってしまうことも。

この記事では、有志一同の基本的な意味から、熨斗・香典・餞別それぞれの正しい書き方までを整理しています。
これを読めば、迷わず丁寧に対応できるようになります。

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  1. 有志一同の書き方とは?基本の意味と正しい使い方
    1. 有志一同の意味と読み方を正しく理解する
    2. 有志一同を使う場面と適切なシチュエーション
    3. 会社やグループ名と併記する場合の基本形
    4. 個人名との違いと使い分けのポイント
  2. 有志一同の正しい表記ルールと注意点
    1. 「有志一同」と正確に漢字で書くこと
    2. 「有志一同一同」など重複表現を避けること
    3. 連名にするか有志一同にするかを明確にすること
    4. 人数が少ない場合は個人名に切り替えること
    5. 誤字脱字がないよう事前に確認すること
  3. 熨斗に有志一同と書く場合のマナーと配置
    1. 水引の下中央に「有志一同」と書くこと
    2. 会社名や団体名は上部または右側に添えること
    3. 毛筆や筆ペンで丁寧に書くこと
    4. 外のし・内のしで配置を確認すること
  4. 香典で有志一同と書くときの書き方とポイント
    1. 表書きの下に「有志一同」と記載すること
    2. 中袋には代表者名と金額を明記すること
    3. 薄墨で書くという弔事のマナーを守ること
    4. 代表者の連絡先を別紙で添えること
    5. 芳名帳への記帳方法を事前に確認すること
  5. 餞別に有志一同を使う場合の書き方と例文
    1. 退職や異動の場面で使うことが多いこと
    2. のし紙の中央下に有志一同と記載すること
    3. メッセージカードを別途添えること
    4. 「〇〇部有志一同」など具体名を加えること
    5. 目上の方にも失礼のない表現を選ぶこと
  6. 有志一同の書き方についてまとめ

有志一同の書き方とは?基本の意味と正しい使い方

有志一同という言葉、なんとなく使っているけれど、正確な意味や使い方をしっかり理解している人は意外と少ないものです。まずは基本から押さえておきましょう。

有志一同の意味と読み方を正しく理解する

「有志一同」は「ゆうしいちどう」と読みます。

「有志」とは、ある目的に賛同して自発的に集まった人たちのこと。
「一同」はその全員を指します。

つまり「有志一同」とは、「賛同してくれた人みんなで」というニュアンスの表現です。

会社や学校などの組織全体ではなく、あくまで有志として集まったグループを表す言葉なので、強制参加のイベントや公式行事には使いません。

有志一同を使う場面と適切なシチュエーション

有志一同が使われるのは、主に贈り物や香典など、複数人が気持ちを合わせて何かを贈るシーンです。

退職者への餞別、慶弔時のご祝儀や香典、誕生日プレゼントのまとめ買いなど、自発的に集まったメンバーで費用を出し合う場合に使います。

会社の部署全体やサークル全員など、組織ぐるみの場合は「〇〇部一同」などの表現が適しています。

会社やグループ名と併記する場合の基本形

会社名や部署名、グループ名と一緒に書く場合は「〇〇部有志一同」や「〇〇チーム有志一同」のように、所属名の後ろに「有志一同」をつけるのが基本形です。

所属が明確になるため、受け取った相手が誰からの贈り物かをすぐに把握できます。

特にのし紙や香典袋のように書くスペースが限られている場合は、このシンプルな形が使いやすいです。

個人名との違いと使い分けのポイント

個人名を書く場合は、誰からの贈り物かがはっきりします。

一方、有志一同は複数人の集合体を示す言葉なので、贈った全員の名前を省略できる便利さがあります。

ただし、人数がごく少数(2〜3人程度)の場合は、それぞれの個人名を連名で書いた方が丁寧な印象を与えることが多いです。

有志一同を使うのは、おおよそ4人以上のケースが目安と覚えておくといいでしょう。

 

有志一同の正しい表記ルールと注意点

書き方の基本を理解したら、次は表記上のルールと気をつけたいポイントを確認しましょう。些細なミスが相手への失礼につながることもあります。

「有志一同」と正確に漢字で書くこと

「有志一同」はすべて漢字で書くのが正式なマナーです。

ひらがなで「ゆうしいちどう」と書いたり、カタカナ混じりにしたりするのはNGです。

のし紙や香典袋など、フォーマルな場面では特に、正確な漢字表記を心がけてください。

字の丁寧さも相手への敬意を示すことになります。

「有志一同一同」など重複表現を避けること

うっかりやってしまいがちなミスが「有志一同一同」という重複表現です。

「一同」が2回続いてしまうケースで、これは明らかな誤りです。

また「有志の皆さん一同」のような冗長な書き方も避けましょう

シンプルに「有志一同」または「〇〇部有志一同」とだけ書けば十分です。

連名にするか有志一同にするかを明確にすること

連名(個人名を列挙する形)にするか、有志一同とまとめるかは、事前にグループ内で統一しておくことが大切です。

一部の人は連名で、残りを「ほか一同」のようにまとめる書き方もありますが、できる限りどちらかに統一した方がすっきりした印象になります。

特に香典の場合は、後から誰が包んだかをわかりやすくするためにも、対応方針を決めておきましょう。

人数が少ない場合は個人名に切り替えること

先ほども触れましたが、2〜3人程度の少人数の場合は個人名を連名で書くのが一般的です。

「有志一同」を少人数で使うと、なんとなくよそよそしい印象を与えてしまうこともあります。

贈る側の人数に応じて柔軟に切り替えることが、より丁寧な対応につながります。

誤字脱字がないよう事前に確認すること

書き上げたら必ず見直しをしましょう。

のし紙や香典袋への記載は、一度書いてしまうと修正が難しいです。
特に毛筆や筆ペンで書く場合は、下書きをして字のバランスや誤字がないかを確認してから清書するのがおすすめです。

「有志」を「有支」と書き間違えるなど、似た字を間違えやすいので注意してください。

 

熨斗に有志一同と書く場合のマナーと配置

熨斗(のし)に書く場合は、どこに何を書くかの配置ルールがあります。贈り物の印象を左右する大切なポイントなので、しっかり確認しておきましょう。

水引の下中央に「有志一同」と書くこと

のし紙では、水引(飾りの帯)の下の中央部分が「名前を書くスペース」です。

ここに「有志一同」または「〇〇部有志一同」と書きます。

中央からズレたり、小さすぎて読めなかったりしないように、バランスを見ながら丁寧に書きましょう。

会社名や団体名は上部または右側に添えること

所属する会社名や団体名を入れたい場合は、名前の右側か上部に添えるのが一般的です。

会社名→部署名→有志一同の順に書くと、誰からの贈り物かが伝わりやすくなります。

スペースが限られている場合は、会社名は省いて部署名だけにするなど、見やすさを優先してください。

毛筆や筆ペンで丁寧に書くこと

のし紙への記載は、毛筆か筆ペンを使うのが正式なマナーです。

ボールペンやサインペンは略式とされるため、フォーマルな贈り物には向きません。

筆ペンであればコンビニや文具店で手軽に購入できるので、ぜひ用意しておきましょう。

字に自信がない方は、薄く鉛筆で下書きしてから筆ペンでなぞると失敗しにくいです。

外のし・内のしで配置を確認すること

のしには「外のし(包装紙の外側にかける)」と「内のし(包装紙の内側に入れる)」の2種類があります。

外のしは一般的なお祝い事に、内のしは控えめな印象を出したい場合や弔事寄りの場面に使われることが多いです。

どちらを選ぶかによって見え方が変わるので、贈る相手やシーンに合わせて判断しましょう。

 

香典で有志一同と書くときの書き方とポイント

弔事における香典は、書き方のマナーが特に細かく決まっています。有志一同で香典を包む場合もルールをきちんと守ることが大切です。

表書きの下に「有志一同」と記載すること

香典袋の表書きには「御霊前」「御香典」などの言葉を上段に書き、その下の中央に「有志一同」または「〇〇部有志一同」と書きます。
表書きとのバランスを見ながら、中央に揃えて書くと見栄えが整います。

中袋には代表者名と金額を明記すること

香典袋の中袋(内側の袋)には、代表者の氏名と包んだ金額を書きます。
金額は「金〇〇円也」のように漢数字で書くのが正式です。

受け取った側がお礼の連絡をしやすいように、代表者の名前をきちんと書いておきましょう。

薄墨で書くという弔事のマナーを守ること

弔事の際は「悲しみで墨が薄くなってしまった」という意味を込めて、薄墨で書くのがマナーです。

通常の黒い筆ペンや墨では書かず、薄墨専用の筆ペンを使いましょう。

薄墨筆ペンは文具店やコンビニで購入できます。香典を有志でまとめる場合も、この薄墨のルールは変わりません。

代表者の連絡先を別紙で添えること

香典を有志一同でまとめた場合、後日喪家からお礼や連絡が来ることがあります。

その際に連絡先がわからないと困るので、代表者の氏名と連絡先(電話番号やメールアドレス)を書いた別紙を中袋に一緒に入れておくと親切です。

芳名帳への記帳方法を事前に確認すること

葬儀・告別式では受付で芳名帳(参列者名簿)に記帳します。

有志一同で参列する場合、代表者1名が「〇〇部有志一同 代表 〇〇〇〇」と書くのが一般的です。

事前に記帳方法を確認しておくと、受付でスムーズに対応できます。

 

餞別に有志一同を使う場合の書き方と例文

退職や異動のときに贈る餞別にも、有志一同という言葉はよく使われます。お祝いの気持ちを正しく伝えるために、書き方を確認しておきましょう。

退職や異動の場面で使うことが多いこと

餞別(せんべつ)は、旅立ちや転機を迎える人を応援するために贈るものです。
職場の退職・異動・転勤・独立などの場面で、有志のメンバーが費用を出し合って贈るケースがよくあります。

こういった場面では「有志一同」という言葉が自然にマッチします。

のし紙の中央下に有志一同と記載すること

餞別のし紙では、水引の上段に「御餞別」または「はなむけ」と書き、下段の中央に「有志一同」と書きます。

文字は大きすぎず小さすぎず、のし紙のバランスに合わせて書くのがポイントです。

メッセージカードを別途添えること

有志一同での贈り物は、メッセージカードや寄せ書きを一緒に渡すとぐっと気持ちが伝わります。

のし紙には名前しか書けませんが、カードがあれば感謝や激励の言葉を添えることができます。

参加したメンバー全員からひと言ずつ書いてもらえると、より思い出に残る贈り物になりますよ。

「〇〇部有志一同」など具体名を加えること

贈った相手が後から見返したときにわかりやすいように、「営業部有志一同」「総務部有志一同」のように所属を明記するのがおすすめです。

特に大きな会社の場合、複数の部署から餞別をもらうこともあるので、誰からの贈り物かをはっきり示すことが親切です。

目上の方にも失礼のない表現を選ぶこと

有志一同という表現は目上の方に使っても失礼にはなりません。
ただし、書き方の丁寧さは意識したいところです。毛筆・筆ペンで丁寧に書き、のし紙のシワや汚れにも気を配りましょう。

相手が上司や先輩の場合は特に、全体的な仕上がりの美しさが印象を左右します。

 

有志一同の書き方についてまとめ

この記事では、有志一同の意味と読み方から始まり、熨斗・香典・餞別それぞれのシーンでの正しい書き方マナーをまとめて解説しました。

大切なポイントは以下の5点です。

「有志一同」は正確な漢字で書くこと

  • 重複表現を避けること
  • 弔事では薄墨を使うこと
  • 熨斗では水引の下中央に書くこと
  • 餞別では所属名を添えて誰からかわかるようにすること

書き方のマナーを守ることは、相手への敬意を形で示すことでもあります。
贈る側の丁寧な気持ちが伝わると、受け取った相手も喜んでくれるはずです。

この記事を参考に、迷わず自信を持って「有志一同」の書き方に取り組んでみてください。

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