笹の葉なしで作る中華ちまきのレシピ

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中華ちまきって聞くと、まず思い浮かぶのが“笹の葉で包まれてるやつ”ですよね。でも実は、笹の葉がなくてもちゃんとおいしいちまきは作れるんです!

今回は、笹の葉を使わずに作る中華ちまきのレシピをご紹介します。

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笹の葉なしでもできる中華ちまきの作り方

笹の葉がなくてもOK!クッキングシートを使って、家庭でも手軽に作れる中華ちまきの基本レシピをご紹介します。

必要な材料と分量

  • もち米 2合(3時間以上水に浸けておく)
  • 豚バラ肉(角切り) 200g
  • 干ししいたけ 4枚(戻して刻む)
  • ゆでたけのこ 100g(細切り)
  • 干しエビ 大さじ1(戻す)
  • 醤油 大さじ2
  • オイスターソース 大さじ1
  • ごま油 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1
  • 酒 大さじ1
  • クッキングシート(包む用)

 

蒸し器を使った簡単な作り方

  1. もち米はしっかり水に浸けておき、ざるに上げて水を切っておきます。
  2. フライパンでごま油を熱し、豚肉、しいたけ、たけのこ、干しエビを炒めます。
  3. 醤油、オイスターソース、酒、砂糖を加えてしっかり味を絡ませます。
  4. もち米と具材を混ぜ合わせ、クッキングシートに包んで蒸し器で40〜50分蒸します。

 

炊飯器を使った中華ちまきレシピ

  1. 材料をすべて炊飯器に入れ、調味料を加えて軽く混ぜます。
  2. 水を少なめに加え(通常より1割ほど減らす)、もち米モードか普通炊きで炊きます。
  3. 炊きあがったらラップやクッキングシートで包んで形を整えます。

 

中華ちまきを包むためのクッキングシートの使用法

クッキングシートのサイズや包み方のポイントを解説。破れにくく形も整いやすい便利な使い方がわかります。

クッキングシートのサイズとカット方法

クッキングシートは、だいたい20cm四方くらいにカットすると包みやすいです。
ちょうどおにぎり1個がすっぽり収まるくらいのサイズ感ですね。形は四角でOKですが、気になる方は少し斜めにカットして菱形っぽくするのもアリ。

使うシートは、できれば破れにくい厚手タイプを選ぶと安心です。

蒸すときの熱や水分でヨレたり破れたりすることがあるので、ちょっといいやつを使うのがコツです。

 

ちまきを包む際のポイント

具材ともち米をのせたら、クッキングシートでくるっと包みます。このとき、空気を少し含むくらいのゆとりを持たせてあげると、蒸したあとふっくら仕上がりやすいです。

包み終わりはキャンディ包みにして、端っこをねじると簡単に留まります。

ゆるすぎると中身が出てしまうので、少しきつめに包むのがポイントです。

 

包み方のバリエーション

  • キャンディ包み(簡単でかわいいし、初心者にも◎)
  • 折りたたみ包み(クッキングシートを折っておにぎり型にする。しっかり固定できて安定感あり)
  • タコ糸で縛る本格風包み(キャンディ包み+タコ糸で両端を縛れば見た目も本格的に。プレゼント感もあって楽しいですよ)

 

クッキングシート以外の中華ちまきを包むアイデア

1. アルミホイル
手に入りやすく、包みやすさも◎。蒸気を逃しにくいため、加熱が均一になります。ただし、べたつき防止に油を少し塗るのがおすすめです。

2. サランラップ+耐熱容器
電子レンジで加熱する場合に便利な方法。包んで容器に入れてチンすれば、お手軽にちまき風が楽しめます。

3. オーブンペーパー(ベーキングシート)
クッキングシートと似ていますが、より耐熱性に優れたタイプ。蒸し料理にも使えるので代用にぴったり。

4. シリコンシートやシリコンバッグ
繰り返し使えてエコ。密閉性が高いので蒸気が逃げにくく、ふっくら仕上がります。

5. レタスやキャベツの葉
やさしい風味が加わり、見た目もヘルシーに。蒸したあとそのまま食べられるのもメリットです。

6. 竹皮(ネット通販などで入手可)
本格的な雰囲気を出したいならこれ!殺菌効果もあり、香りもほんのりプラスされます。

人気の具材とアレンジレシピ

定番の具材から変わり種アレンジまで。中華ちまきをさらにおいしくするおすすめの組み合わせをご紹介!

定番の具材一覧

  • 豚バラ肉
  • 干ししいたけ
  • たけのこ
  • 干しエビ
  • うずらの卵(半熟にしても◎)

 

珍しい具材を使ったアレンジ

  • 栗(甘栗でもOK)
  • ピーナッツや松の実
  • 中華ソーセージ(ラーパーチャン)

 

中華おこわ風のちまきの作り方

具材をたっぷり混ぜて炊飯器で炊くだけなので、手間が少なくてとってもラクちん。包まなくても、しっかりと中華ちまきらしい風味が楽しめるのがこのスタイルの魅力です。味付けもしっかりしておけば、ごはんと具材がよくなじんで、食べごたえのあるおこわになります。

炊飯器で作る場合は、もち米と具材をすべて入れて、調味料を加えて軽く混ぜ、水は少なめに設定してください。炊き上がったら、全体をしゃもじでふんわり混ぜて、おにぎりのように丸めたり、クッキングシートで軽く包んで出せば見た目もばっちりです。

 

ちまき作りの時間と注意点

蒸し時間の目安や下ごしらえのコツを紹介。時間管理や調理中に気をつけたいポイントもわかりやすく解説します。

蒸し時間の目安

クッキングシートで包んだ場合、蒸し時間はだいたい40〜50分が目安です。
ただし、蒸し器の性能やちまきのサイズによって多少変わることがあります。

特に具材を多めに入れた場合は、蒸し時間を5〜10分ほど長くして、しっかり中まで火が通っているか確認しましょう。
ちまきの中心部分を少し開いて、もち米に透明感が出ていればOK。芯が残っていないかもチェックしてください。

 

調理中の注意すべきポイント

  • 蒸し器の水がなくならないように、途中で水の量をこまめに確認することが大事です。
  • 包みがゆるいと蒸している間に中身が出たり形が崩れたりするので、シートはぴったりめに包みましょう。
  • 具材はあらかじめしっかり炒めて、調味料の味をしっかり染み込ませておくと、全体の味がまとまります。
  • 蒸し器にはクッキングシートの底が直接当たらないよう、蒸し布やレタスなどを敷いておくと焦げ防止になります。

 

事前準備と時間管理

もち米はしっかり浸水させることが大切で、最低でも3時間、できれば前日の夜から浸けておくと、翌日の作業がスムーズに進みます。

具材の下ごしらえや包む作業に時間がかかることも考えて、調理全体で1時間半〜2時間くらいを見ておくと安心です。
時間に余裕があるときに作るのがベストですが、段取りよく準備すれば思ったより簡単にできますよ。

 

中華ちまきの保存方法

冷蔵・冷凍保存のコツや解凍方法を紹介。おいしさをキープするための保存テクニックをしっかりおさえましょう。

冷蔵保存のコツ

ちまきを冷蔵保存するときは、まず粗熱をしっかりとってから、1個ずつラップで包んでください。そのまま冷蔵庫に入れておけばOKですが、ラップで包んだあとに保存容器やジッパー付き袋に入れておくと、乾燥やにおい移りを防げてより安心です。
保存期間は2〜3日を目安に、なるべく早めに食べ切るのがおすすめです。

食べるときは、電子レンジで温めるだけでもOKですが、少し蒸し直すことで、もち米のふっくら感がしっかり戻っておいしくなります。

耐熱皿にちまきを置いて、ラップをふんわりかけてチンするのも簡単です。

 

冷凍保存と解凍方法

ちまきは冷凍保存にも向いています。1個ずつラップでしっかり包んだら、さらにジッパー付き保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫へ。
こうしておけば1ヶ月ほど保存が可能です。

解凍するときは、ラップをつけたまま電子レンジで加熱してOK。
完全に温まったら、仕上げに蒸し器で3〜5分ほど蒸すと、さらにふっくら感と風味が引き立ちますよ。時間がないときは、レンチンだけでも十分おいしくいただけます。

 

保存期間について

冷蔵保存では2〜3日以内に食べ切るのがベストです。
冷凍保存なら約1ヶ月はおいしさを保てますが、風味が落ちないうちに食べるなら2〜3週間以内を目安にするとより安心ですよ。

 

中華ちまきの失敗しないコツ

もち米の扱い方や水分調整、蒸し加減の見極めなど、ちまき作りでよくある失敗を防ぐためのポイントを解説します。

もち米の洗い方と戻し方

もち米はとてもデリケートなので、洗うときは力を入れすぎず、やさしく洗いましょう。
ボウルに入れて手でかき混ぜるようにしながら水を替え、透明になるまで何度か繰り返します。こうすることで、表面のぬめりや汚れが取れ、ふっくら炊き上がりやすくなります。

洗ったもち米は、たっぷりの水に3〜6時間ほど浸けてしっかり戻します。
時間に余裕があれば6時間以上がベストですが、急いでいるときはぬるま湯(30〜40℃)を使うことで、1時間半〜2時間程度でもある程度ふっくら戻せます。

戻しすぎると逆にベチャつきの原因になるので、時間管理も大事です。

 

水分量の調整

炊飯器で炊く場合、水を入れすぎるともち米がベチャっとしてしまい、ちまきのホクホク感が失われてしまいます。基本的には、炊飯器の目盛りより1割ほど水を減らして炊くのがコツです。

具材からも水分が出ることを考慮して、さらに控えめにするのもありです。仕上がりが固すぎた場合は、炊き上がったあとに蒸し器で少し加熱すれば調整できます。家庭の炊飯器によってクセがあるので、何度か試してみるのがベストですよ。

蒸し加減の見極め方

包みをちょっと開けてみて、中の米が透明感のあるツヤツヤになっていれば蒸し上がりのサインです。指で軽く押して、やわらかく弾力があるかも確認ポイント。
もし芯が残っていたり、まだ白っぽく感じる場合は、追加で5〜10分ほど蒸しましょう。

また、蒸しすぎると逆に米が崩れてベチャベチャになるので、ちょうどいい見極めが大切です。

最初のうちはこまめに様子を見て、蒸し加減を覚えていくのがおすすめです。

 

ちまきに合うおすすめの副菜

ちまきにぴったり合う副菜やスープ、手作りディップのレシピを紹介。献立に悩んだときにも役立ちます!

特製のオイスターソースの作り方

  • オイスターソース 大さじ2
  • 醤油 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1/2
  • ごま油 少々

混ぜるだけで、ちまきにピッタリなディップソースになります。

中華スープとの組み合わせ

シンプルな中華スープ(わかめ・卵・鶏ガラだし)がちまきによく合います。油っこさを中和してくれますよ。

サラダやおつまみの提案

  • ピリ辛きゅうり
  • 春雨サラダ
  • ザーサイと豆腐の中華風和え

軽めの副菜を組み合わせると、食卓のバランスもバッチリです。

 

まとめ

笹の葉がなくても、おうちで中華ちまきを楽しむことはできます!包み方や調理法を工夫すれば、初心者さんでも失敗せずに作れますよ。
家族や友人と一緒にワイワイ作るのも楽しいので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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