この記事では庭の穴・花壇に穴を掘る動物について解説しています。
「花壇の土がぐちゃぐちゃ…」「庭に小さな穴がいくつも空いている」。
せっかくきれいに整えた花壇が荒らされていると、かなりショックです。
結論から言うと、庭や花壇に穴を掘る動物は主に次の5つです。
モグラ・ネズミ・ハクビシン・タヌキ・猫。
それぞれ穴の形や被害の出方に特徴があります。
少し観察するだけでもどの動物なのか見当がつくことが多いので覚えておいて損はないかもしれません。
この記事では
・花壇に穴を掘る動物の特徴
・犯人を見分けるヒント
・被害を減らす対策
を紹介していきます。
「うちの花壇の犯人は誰?」と気になっている方は、ぜひチェックしてみてください。
花壇に穴を掘る動物とは?まずチェックしたい被害の特徴
実は庭の花壇は、動物にとってかなり魅力的な場所です。土が柔らかく、ミミズや昆虫が多いので、餌を探すにはちょうどいい環境なんですね。
まずは、動物が掘ったときによく見られる被害の特徴を見ていきましょう。
花壇の土がいつの間にか掘り返されている
朝見たら、花壇の土がボコボコに掘られている。そんな状態になっていることがあります。
これは、動物が土の中の餌を探して掘った可能性が高いです。
特に花壇の土はふかふかなので、動物にとっては掘りやすい場所。ミミズや昆虫も多いので、狙われやすいんです。
庭は無事なのに花壇だけ荒れている場合、餌探しの行動であるケースが多いです。
植物の根や球根が食べられている
「植えたばかりの花が急にしおれている」
「球根を植えたのに、なぜかなくなっている」
こんな状態になっている場合、動物が食べている可能性があります。
チューリップやユリの球根は、動物にとっては意外と魅力的な食べ物です。
掘られた場所の近くに根が散らばっていたら、餌を探して掘った可能性が高いでしょう。
小さな穴があちこちに増えている
直径数センチくらいの穴が、花壇のあちこちにできていることもあります。
これはミミズや昆虫を探して掘った跡のことが多いです。
浅い穴が点々と増えている場合、夜の間に何度も掘られている可能性があります。
夜の間に被害が広がっていることが多い
「昼は何もないのに、朝になると穴が増えている」
こんな場合は、夜行性の動物かもしれません。
タヌキやハクビシンなどは夜に活動することが多く、静かな夜の庭で餌を探します。
昼間に姿が見えない場合は、このタイプの動物を疑ってみるとよいでしょう。
季節によって被害の出方が変わることも
花壇の被害は、季節によっても変わります。
春から初夏はミミズや昆虫が増えるので、土を掘る動物が増えやすい時期です。
秋は冬に備えて餌を探す動物が増えるため、被害が出ることもあります。
「最近急に穴が増えた」というときは、季節もヒントになるかもしれません。
庭・花壇に穴を掘る動物5種類|よくある犯人をチェック
庭や花壇の穴の原因になる動物はいくつかいます。
住宅地の庭でよく見られる代表的な犯人を紹介します。
モグラ|地中にトンネルを掘りながら移動する
モグラは地中を移動する動物です。
ミミズや昆虫を食べるため、地面の中にトンネルを作りながら進みます。
その結果、花壇の土が盛り上がったり、小さな穴ができたりします。
地面が線のように盛り上がっている場合は、モグラの可能性が高いです。
ネズミ|餌を探して土を掘り返すことがある
ネズミも庭で穴を作ることがあります。
種や球根、昆虫などを食べるため、柔らかい土を掘ることがあります。
ネズミの穴は小さめで、周囲に細かい土が散っていることが多いです。
物置や草むらが近くにあると、住みついているケースもあります。
ハクビシン|ミミズや昆虫を探して土を掘る
ハクビシンは夜行性の動物です。
庭にやってきて、ミミズや昆虫を探して土を掘ることがあります。
比較的大きめの穴ができることがあり、夜の間に被害が増えている場合は可能性があります。
タヌキ|柔らかい土を掘って餌を探すことがある
タヌキも庭に現れることがあります。
雑食性なので、昆虫や果物などいろいろなものを食べます。
柔らかい花壇の土は掘りやすいため、餌を探して荒らされることがあります。
やや大きめの穴が一つできている場合、タヌキの可能性もあります。
猫|トイレや遊び目的で花壇を掘ることも
実は一番よくあるのが猫です。
猫は柔らかい土を好み、トイレとして使うことがあります。
また、遊びや縄張り行動で土を掘ることもあります。
花壇の一部だけ浅く掘られている場合は、猫の可能性が高いでしょう。
花壇に穴を掘る動物の見分け方|穴の形や足跡で判断する
犯人を見分けるには、花壇の痕跡をよく観察することが大切です。
ちょっとしたポイントを見るだけでも、動物の見当がつくことがあります。
穴の大きさから動物のサイズを推測する
まずチェックしたいのが穴の大きさです。
数センチ程度の小さな穴なら小型動物、手のひらサイズなら中型動物の可能性があります。
たとえば、指が入るくらいの小さな穴ならネズミなどの小動物のことが多いです。逆に、こぶしに近いサイズの穴が空いている場合は、タヌキやハクビシンなど少し大きめの動物が関わっている可能性があります。
穴のサイズは、動物の大きさとある程度関係しています。
まずは「どれくらいの大きさの穴なのか」を確認してみるだけでも、犯人の見当がつくことがあります。
穴の深さやトンネルの有無でモグラか確認する
穴の奥がどうなっているかもヒントになります。
スコップなどで少しだけ確認してみると、地中に通路のようなトンネルが見つかることがあります。
このようなトンネルがある場合、モグラの可能性が高いです。
モグラは地面の中を移動するため、地下に道のような通路ができていることがよくあります。
花壇の土が線のように盛り上がっている場合も、モグラの活動跡であることが多いです。
周囲に残った足跡から動物の種類を探る
雨のあとや、朝露が残っているときは足跡が見つかることがあります。
丸くて小さな足跡なら猫、指の形がはっきり見える足跡ならタヌキやハクビシンの可能性があります。
柔らかい土の上では、思った以上にはっきり跡が残ることもあります。
「こんなところに足跡がある」と気づくだけでも、大きなヒントになることがあります。
フンや食べ跡などの痕跡をチェックする
穴の近くにフンや食べ跡が残っている場合もあります。
球根がかじられていたり、根が食べられていたりすると、動物の種類を推測する材料になります。
たとえば球根だけがきれいになくなっている場合、食べ物目的で掘られている可能性が高いです。
このような小さな痕跡も、犯人を見つけるヒントになります。
被害が出る時間帯から動物を推測する
被害が増える時間帯もヒントになります。
夜だけ荒らされている場合は、夜行性の動物の可能性があります。
タヌキやハクビシンは夜に活動することが多いため、朝になると被害が増えているケースがよくあります。
逆に昼間にも被害がある場合は、猫など別の動物の可能性も考えられます。
花壇のどの場所が掘られているか観察する
花壇のどこが掘られているかも重要なポイントです。
球根の場所ばかり荒れているなら食べ物が目的、端の柔らかい場所だけなら猫の可能性もあります。
また、同じ場所ばかり掘られている場合は、そこに餌が多い可能性もあります。
被害の場所をよく見てみると、動物の行動パターンが見えてくることもあります。
花壇に穴を掘る動物の対策方法
原因となる動物が分かったら、早めに対策することが大切です。
ただし動物ごとに効果的な方法は異なります。
例えば
・モグラ → 地中対策
・猫 → 忌避対策
・ハクビシン → 侵入防止
など、対応方法が変わります。
詳しい対策は以下の記事で解説しています。(※対策記事準備中)
▶モグラ対策はこちら
▶猫が花壇を荒らす対策はこちら
▶ハクビシン対策はこちら
花壇に穴を掘る動物を寄せ付けない予防のコツ
花壇の被害は、日頃のちょっとした工夫で減らせることがあります。
動物が近づきにくい環境を作ることがポイントです。
例えば次のような対策があります。
- 落ちた果物やペットフードを放置しない
- 花壇の周りの雑草や茂みを減らす
- 球根や肥料の匂いが強く残らないようにする
ただし、動物の種類によって効果的な対策は変わります。
例えばモグラ・猫・ハクビシンなどでは、侵入の仕方や行動パターンが違うためです。
そのため、詳しい対策については別の記事でまとめています。(※対策記事準備中)
▶花壇の穴対策はこちら
▶モグラ対策はこちら
▶猫が花壇を荒らす対策はこちら
庭や花壇に穴を掘る動物は何かを見分ける方法まとめ
- 庭の穴・花壇に穴を掘る動物は、モグラ・ネズミ・ハクビシン・タヌキ・猫などが多い
- 穴の大きさ、足跡、被害が出る時間帯を見ると犯人の見当がつきやすい
- 対策することで動物が近づきにくい庭になったり、被害を減らせることがある
花壇に穴が空くとショックですが、少し観察すると原因が見えてくることも多いです。
まずは穴の特徴や周囲の痕跡をチェックして原因が害獣かどうかを判断してみましょう。
できるところから対策を取りながら、大切な花壇を守っていきたいですね。

