「寒い日が続きますがご自愛ください」の正しい使い方!冬の気遣い決定版

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冬のビジネスメールや手紙の締めくくりでよく見かける「寒い日が続きますがご自愛ください」という言葉。

相手を思いやる素敵なフレーズですが、実は「間違った使い方」をしている人が意外と多いのをご存知でしょうか?

「目上の人に使っても失礼じゃない?」「体調を崩している人に送ってもいいの?」

この記事では「寒い日が続きますがご自愛ください」についての疑問をスッキリ解決できるよう、意味やマナー、そのまま使える例文を解説します。

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「寒い日が続きますがご自愛ください」の本当の意味

このフレーズは、大きく2つの要素で構成されています。

  • 前半(寒い日が続きますが): 季節の挨拶(時候の挨拶)。相手と共通の環境(寒さ)に触れることで、親近感と季節感を演出します。
  • 後半(ご自愛ください): 「自愛」とは、文字通り「自らの体を大切にすること」を指します。

それに尊敬の「ご」と依頼の「ください」がつき、「どうぞお体を大切になさってください」という丁寧な健康祈念になります。

単なる定型文ではなく「寒い日が続いて体調を崩しやすい時期ですから、どうか無理をなさらないでくださいね」という温かいメッセージなのです。

 

【要注意】やってしまいがちな3つの間違い

良かれと思って使った言葉が、実はマナー違反になってしまうことがあります。以下の3点は必ずチェックしておきましょう。

① 「お体をご自愛ください」は二重表現

よく見かける表現ですが、実は厳密には間違いです。

「自愛」という言葉自体に「体を大切にする」という意味が含まれているため、「お体」をつけると「お体を、お体を大切にしてください」と重複してしまいます。

× お体をご自愛ください

○ なにとぞご自愛ください

 

② すでに病気・怪我をしている人には使わない

「ご自愛」は、健康な状態を維持してほしいという「予防」の意味が強い言葉です。

すでに風邪を引いている方や、入院されている方に使うと「(体調が悪いのに)もっと自分を大事にしろ」と突き放した印象を与えかねません。

NG: すでに寝込んでいる相手へ

OK: 「一日も早いご回復をお祈りしております」「どうぞお大事になさってください」

 

③ 「ご自愛してください」は不自然

「ご~ください」という尊敬の形にするのが一般的です。

「してください」は命令に近いニュアンスが含まれるため、目上の方には「ご自愛ください」または「ご自愛くださいませ」を使いましょう。

 

そのまま使える「寒い日が続きますがご自愛ください」例文5選

ビジネスからプライベートまで、相手との距離感に合わせた例文を紹介します。

① 取引先への年末年始のメール

「本年は多大なるご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

来年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

寒い日が続きますが、なにとぞご自愛ください。」

 

② 上司や先輩への日常的なメール

「お疲れ様です。本日の会議資料を添付いたしましたので、ご確認をお願いします。

本格的な冬の寒さが続いておりますが、どうぞご自愛ください。」

③ 久しぶりに連絡する恩師や親戚へ

「ご無沙汰しておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

近所では雪が舞う日も増えてまいりました。

寒い日が続きますが、お風邪など召されませんようご自愛ください。」

④ 寒中見舞い・冬のハガキ

「寒中お見舞い申し上げます。

寒さ厳しき折、皆様いかがお過ごしでしょうか。

厳しい寒さが続きますが、なにとぞご自愛くださいませ。」

⑤ 異動や退職の挨拶(結びとして)

「最後になりますが、皆様の益々のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

寒い日が続きますが、何卒ご自愛ください。」

使う時期はいつからいつまで?

基本的には12月〜2月の、気温がぐっと下がる時期に使います。

  • 12月(師走): 忙しさと寒さが重なる時期の気遣いとして。
  • 1月(睦月): 一年で最も寒い時期。寒中見舞いなどにも最適。
  • 2月(如月): 「余寒(よかん)」と呼ばれる、立春を過ぎても残る寒さに対して。
3月に入り、春の兆しが見えてきたら「三寒四温の折〜」や「季節の変わり目ですが〜」といった表現に切り替えるのがスマートです。

 

寒い日が続きますがご自愛くださいの使い方まとめ

「寒い日が続きますがご自愛ください」という言葉は、事務的なやり取りに「人間味」と「優しさ」を添えてくれます。

正しいマナーを知ることで、自信を持って相手を思いやることができますね。

ぜひ、この冬のコミュニケーションに役立ててみてください。

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