子どもの入学式、何を着ていけばいいのでしょうか。
50代になると、若い頃とは体型も変わり、「どんな服を選べばいいの？」と悩む方も多いはず。
今回は体型カバーを意識した、50代母親のための入学式スーツ選びのポイントをご紹介します。素敵に決まる服装で、大切な日の思い出をより特別なものにしましょう！
50代ママが入学式で輝くための服装選び♪
入学式は子どもの晴れ舞台ですが、ママである私たちもきちんとした服装で参加したいものです。特に50代となると、若い頃とは体型も変わり、「何を着たらいいの？」という悩みも尽きません。でも大丈夫！適切な服装選びで素敵に決まります。
体型カバーが叶うスーツ選びのコツ
50代の体型カバーには、ジャケットの丈感がポイントです。腰骨が隠れるくらいの少し長めのジャケットなら、お腹周りやヒップラインをさりげなくカバーできます。また、ウエストが締め付けられない、少しゆとりのあるデザインを選ぶと快適に過ごせますよ。硬すぎない素材のスーツなら、座ったときの窮屈さも軽減されます。
みんな注目のパンツスーツ＆ワンピースコーデ
最近の入学式では、スカートスーツだけでなく、パンツスーツやワンピースも人気です。パンツスーツは足のラインをカバーでき、動きやすいのが魅力。ストレートタイプやワイドパンツなら足のラインを綺麗に見せてくれます。ワンピース×ジャケットのスタイルも、一枚で着られる手軽さと体型カバー効果があり、50代ママに支持されています。
知っておきたい！入学式と卒業式の服装マナーの違い
入学式は春の行事なので、卒業式に比べて少し明るい色合いが許されます。卒業式ではネイビーやブラックなどの落ち着いた色が基本ですが、入学式ではライトグレーやベージュ、パステルカラーも素敵です。ただし、派手すぎる色や柄は避け、フォーマル感は忘れないようにしましょう。
気になる体型をさりげなくカバー！賢い服選びのヒント
50代になると気になり始める体型の変化。でも、賢い服選びでそんな悩みを解消できます！
ぽっちゃりさんも安心♪体型カバーアイテム集
お腹周りが気になる方は、ペプラムデザインのジャケットやフレアスカートがおすすめ。視線を分散させる効果があります。二の腕が気になる場合は、適度なゆとりのある七分袖や、レース使いの袖デザインを選ぶと◎。素材も重要で、程よいハリのある生地は体のラインを拾いにくく、体型カバーに効果的です。
スタイルアップ見えする魔法のシルエット
縦ラインを強調したデザインは、すっきりとした印象を与えてくれます。Vネックのインナーや、センタープレスの入ったパンツ、縦に流れるようなドレープデザインなど、縦長効果のあるデザインを取り入れましょう。また、トップスとボトムスの色を近いトーンで合わせると、縦のラインが強調され、スタイルアップして見えますよ。
「ちょうどいい」が一番！体型に合ったサイズ選び
体型カバーのために大きめサイズを選びがちですが、かえって野暮ったく見えてしまいます。肩幅がぴったり合うジャケット、お腹周りに少しゆとりのあるスカートやパンツなど、体のラインに沿った「ちょうどいい」サイズ感が一番スタイルよく見せてくれるのです。試着して、動きやすさもチェックしましょう。
50代ママにぴったり！おすすめブランドをチェック
50代の体型カバーを意識したブランド選びも大切です。自分に合ったブランドを見つけて、素敵な入学式スタイルを完成させましょう。
着こなしのポイントから見るブランド選び
50代に人気のブランドは、「自由区」「23区」「INDIVI」「UNTITLED」などがあります。これらのブランドは、大人の女性の体型を考慮したパターン設計で、着心地の良さと美しいシルエットを両立しています。シンプルで上品なデザインが多く、入学式にふさわしいフォーマル感があるのも魅力です。
予算別♪素敵な入学式服コレクション
予算に合わせたスーツ選びも重要です。3万円前後ならハニーズの「リュリュ」や「アンジェリール」などがコスパ◎。5万円前後なら「INDIVI」「UNTITLED」などのセットアップが人気。もう少し予算が取れるなら「ICB」「MACKINTOSH PHILOSOPHY」などの上質素材のスーツもおすすめです。オンラインのアウトレットサイトもチェックしてみましょう。
大きいサイズでも大丈夫！選択肢が広がるブランド
大きいサイズをお探しの方には、「esta」「INED L」「MACA KITSCH」などがおすすめ。体型カバーを考慮したデザインで、ゆとりがありながらも美しいシルエットを実現しています。また、「AYLESBURY」や「any SiS」などの一般ブランドでも、近年は大きいサイズ展開が増えているので、チェックしてみる価値ありです。
迷わない！50代ママの入学式スーツ選びガイド
入学式に向けたスーツ選び、ポイントを押さえて迷わず選びましょう。
センスが光る♪色と柄の選び方
50代の肌色に合うのは、ネイビー、グレー、ベージュ、ラベンダー系などの上品な色味です。特にネイビーは引き締め効果があり、どんな肌色にも合わせやすい万能カラー。柄は小さめの織り柄やツイード素材が上品で、派手すぎず地味すぎない絶妙なバランスを演出してくれます。
かっちりすぎない！ほどよいカジュアル感の出し方
入学式はフォーマルな場ですが、あまりにも固いスタイルだと硬すぎる印象に。スカーフや柔らかい素材のブラウスをインナーに使ったり、ジャケットの下にカットソーを合わせたりと、適度にやわらかさを取り入れましょう。ジャケットのボタンを一つだけ留めるスタイルも、堅苦しさをやわらげてくれます。
シーン別！ママが褒められるコーデ提案
小学校の入学式なら、ネイビージャケット×ベージュのスカートやパンツの組み合わせが好印象。中学校なら、グレーのセットアップに淡いピンクやブルーのブラウスを合わせると落ち着いた雰囲気に。高校や大学の入学式では、黒やダークネイビーのスーツに白のブラウスというクラシックなスタイルも素敵です。
卒業式と入学式、どう着分ける？
卒業式と入学式、両方参加される方も多いでしょう。効率的な服装選びのコツをご紹介します。
こんな違いがあった！卒業式と入学式の服装ポイント
卒業式は別れの場であり、入学式よりも厳粛な雰囲気があります。色味も卒業式はダークカラーが基本ですが、入学式はそれよりも少し明るめの色を選んでOK。また、卒業式では黒のパンプスが基本ですが、入学式ではベージュやネイビーなど、スーツに合わせた色のパンプスも許容範囲です。
一石二鳥♪両方で活躍するスタイル術
両方の行事に参加するなら、ネイビーやグレーのジャケットに、卒業式ではスカート、入学式ではパンツというように、ボトムスを変えるだけでイメージチェンジできます。または同じスーツでも、インナーやアクセサリーを変えることで、印象を変えられるので、予算を抑えたい方にもおすすめです。
賢いママの服装入れ替えテクニック
基本となるスーツは同じでも、卒業式ではシックなブラウスとパールネックレス、入学式では明るめのスカーフやコサージュをプラスするだけで、雰囲気が大きく変わります。小物の色や素材感を変えるだけでも、十分に着分けられるのでぜひ試してみてください。
小物使いで差がつく！入学式スタイルアップ術
洋服だけでなく、小物選びも大切です。センスの良い小物使いで、スタイルをワンランクアップさせましょう。
センスが光る！バッグ＆アクセ選びのポイント
バッグは書類が入る大きさのもの（A4サイズが理想）で、スーツに合わせたカラーを選びましょう。フォーマル感のあるシンプルなデザインが◎。アクセサリーは、パールのネックレスやイヤリングが定番ですが、50代ならワンサイズ大きめのパールや、シルバーやゴールドの上品なデザインも素敵です。
印象チェンジ！コサージュ活用テクニック
コサージュは入学式の定番アイテム。胸元につけるだけで、シンプルなスーツも華やかになります。50代ならあまり大きすぎないもので、スーツの色に合わせた上品な色味を選びましょう。つける位置も重要で、胸の高い位置につけると若々しい印象に、ジャケットの襟元につけるとクラシカルな雰囲気になります。
シンプルだけど素敵に見える仕上げワザ
小物はシンプルにまとめるのがコツ。バッグ、靴、アクセサリーは同系色でまとめると上品な印象に。特に靴とバッグの色を合わせると、コーディネートに統一感が出ます。また、ストッキングは自分の肌色に近いベージュを選ぶと、脚が長く見える効果も期待できますよ。
50代ママが知っておくべき入学式マナー
せっかく素敵な服装を選んでも、マナー違反では台無しに。知っておきたい入学式のマナーをおさらいしましょう。
「あれっ」と思われない学校行事での服装チェックリスト
✓ 派手な色や柄は避け、落ち着いた色味を選ぶ
✓ 過度に肌を露出する服装は避ける（ノースリーブ、ミニスカートなど）
✓ ジーンズやカジュアルな服装は不適切
✓ ヒールは高すぎないものを選ぶ（5cm以下が理想）
✓ 音のなるアクセサリーは避ける
✓ 香水は控えめに
カジュアルとフォーマルの絶妙バランス
入学式はフォーマルな場ですが、結婚式ほど厳格ではありません。スーツやセットアップが基本ですが、ワンピース＋ジャケットのスタイルも受け入れられています。ただし、カジュアルすぎる服装（デニムやTシャツなど）は避けましょう。学校の雰囲気によっても差がありますので、事前に情報収集することをおすすめします。
TPOをおさえた大人のお洒落コーデ
入学式は子どもの晴れ舞台です。目立ちすぎず、かといって地味すぎない服装を心がけましょう。50代ならシンプルな中にも品格を感じさせるスタイルが理想的。華美なデザインよりも、素材の質感や細部のディテールにこだわったスーツやワンピースを選ぶと、周囲から「素敵」と思ってもらえる確率がアップします。
賢いママの投資術！着回せる服選びのコツ
入学式だけでなく、他のシーンでも活躍する服選びは、経済的にも環境にも優しい選択です。
何度でも使える！セットアップの活用法
ジャケット＋スカート＋パンツの3点セットなら、入学式後も様々な場面で活躍します。入学式ではジャケット＋スカートで、参観日にはジャケット＋パンツ、保護者会ではジャケットを脱いでブラウス＋スカートというように、場面に合わせて着回せます。色は汎用性の高いネイビーやグレーを選ぶのがおすすめです。
どんなトップスとも相性抜群のボトムス選び
シンプルなAラインスカートやストレートパンツは、様々なトップスと合わせやすいアイテム。特にウエストゴム入りのタイプなら、長時間の式典でも快適に過ごせます。色はネイビー、グレー、ベージュなどのベーシックカラーなら、季節を問わず活躍してくれますよ。
トップス替えでイメージチェンジ♪バリエーション術
同じスーツでも、インナーを変えるだけで印象が大きく変わります。入学式ではきちんと感のあるブラウス、普段使いではカットソーやニット、特別な会合ではシルク調のブラウスなど、1着のジャケットを様々なシーンで活用できます。インナーは首元の開き具合や色で印象が変わるので、数パターン持っておくと便利です。
まとめ
入学式はお子さんの新しい門出を祝う大切な日。素敵な服装で思い出に残る一日にしましょう。体型カバーを意識しながらも、自分らしさを大切に、50代の魅力を最大限に引き出す服装選びを楽しんでくださいね！
