さつまいもを簡単に!レンジで作る焼き芋の全レシピ

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寒くなると食べたくなる、ほっくり甘い焼き芋。
でもオーブンを使うと時間も手間もかかるし、そもそも家にオーブンがないという人も多いのでは?

そんなときに便利なのが「電子レンジで作る焼き芋」。実は、レンジでもしっかり甘くてねっとり感のある焼き芋が作れるんです。

この記事では、ラップを使うべきかどうか、1000Wや600Wでの加熱時間の目安、切ったさつまいもを使ったアレンジなど、レンジ調理のコツとレシピをたっぷりご紹介します。

さつまいもが1本あれば、もうおやつにも副菜にも困りません!

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さつまいもが電子レンジで焼ける?

オーブンを使わずとも、電子レンジだけで甘くて美味しい焼き芋が作れる時代。調理時間の短縮や手軽さが魅力です。

電子レンジがもたらす便利さ

電子レンジは短時間で加熱できるので、忙しい日でもサッと一品作れるのが魅力。
特に焼き芋のようにじっくり加熱する必要がある料理にはうってつけです。タイマー機能で加熱時間を調整できるため、手を離して他の作業ができるのも嬉しいポイント。

また、レンジ調理なら火加減の心配が少ないので、初心者でも失敗しにくく、安心してチャレンジできます。下準備さえしっかりすれば、オーブンに負けない味や食感を再現することができ、レンジ調理の可能性は想像以上に広がります。

焼き芋の食感と甘み

焼き芋といえば、ねっとりとした濃厚な甘みと、ほくほくとした素朴な食感が魅力。
電子レンジでもこの「ねっとり系」「ほくほく系」の仕上がりを好みに合わせて調整することが可能です。

例えば、ねっとり感を引き出したい場合は加熱時間を長めにし、しっかりと蒸らすのがポイント。逆に、ホクホク感を求めるなら短時間加熱+乾いたラップで包むのがおすすめ。

加熱時間やワット数、水分量の調整で、自分好みの焼き芋を再現できます。

手軽に楽しむ焼き芋のススメ

さつまいもを洗って、フォークで穴を開けてラップで包み、あとはレンチンするだけ。
シンプルな工程で誰でも簡単にチャレンジできます。洗い物も最小限で済むので、忙しい日でも気軽に楽しめます。焼き芋はそのまま食べても美味しいですが、スイートポテトや芋ようかん、ポテトサラダなどにアレンジするのもおすすめ。

冷蔵庫で冷やせば、また違った風味が楽しめるので、おやつや作り置きとしても重宝します。

 

さつまいもを焼くための準備

美味しい焼き芋には準備が大切。品種の選び方や必要な道具、レンジ加熱で失敗しないコツをわかりやすく解説します。

適切なさつまいもの選び方

焼き芋に向いているのは、ねっとり系の「紅はるか」や「安納芋」。これらの品種は甘みが強く、水分量が多いため、レンジ調理との相性が非常に良いです。
特に紅はるかは加熱することで糖度が一気に上がり、スイーツのような濃厚な味わいが楽しめます。また、皮にハリがあり、表面に傷がなく、持ったときにずっしりと重みを感じるものを選ぶと良質な仕上がりになります。

さらに、表面が乾燥しすぎていないものや、しなびていない新鮮な状態のさつまいもを選ぶと、加熱時にパサつかず、しっとりした焼き芋が作れます。

必要な材料と道具

用意するのはさつまいも、ラップ、キッチンペーパー、水、そして電子レンジです。
これに加えて、耐熱皿や耐熱ボウルがあると調理の幅が広がり、安心して加熱ができます。ラップは蒸気を閉じ込めてしっとり仕上げたいときに、キッチンペーパーは蒸し器風に調理したいときに重宝します。水はさつまいもの乾燥を防ぐだけでなく、柔らかさを引き出すためにも欠かせません。

これらの道具をうまく使い分けることで、レンジ焼き芋のクオリティがぐっとアップします。

レンジ加熱のコツ

さつまいもは丸ごと、または半分に切って使用しますが、加熱中に破裂しないよう、フォークや竹串で数カ所穴をあけておくのが基本です。
特に丸ごと加熱する場合は、内部に熱がこもりやすくなるので、穴を多めにあけると安心です。

加熱時間中は様子を見ながら途中で一度向きを変えることで、火の通りが均一になります。

加熱後すぐに食べるのも良いですが、数分そのままレンジ内やラップに包んだまま蒸らすことで、甘みがぐっと増して風味豊かに仕上がります。

 

焼き芋をレンジで作る基本レシピ

600W1000Wでの加熱時間、さつまいものサイズや形状に応じた調理方法を丁寧に紹介。誰でも失敗なく作れます。

600W、何分で焼き上げる?

中サイズ(200g前後)のさつまいもなら、600Wで約7〜9分が目安です。
レンジの種類や個体差にもよりますが、まずは7分加熱して竹串がスッと通るか確認しましょう。足りない場合は30秒〜1分ずつ追加加熱してください。

途中で一度さつまいもを裏返すことで、全体にムラなく火が通ります。また、加熱後すぐに取り出さず、ラップに包んだまま2〜3分ほど蒸らすことで、内部までじんわり熱が通り、甘みがギュッと濃縮されて美味しさが格段にアップします。

蒸らしをすることで、まるでオーブンでじっくり焼いたかのような濃厚な風味になります。

切ったさつまいもを使ったレシピ

皮付きのまま輪切りにしたさつまいもは、水に5分ほどさらしてアク抜きを行いましょう。その後、キッチンペーパーで軽く水気を拭き取り、耐熱皿に重ならないように並べてラップをかけます。

600Wで3〜5分が目安ですが、厚みによっては2分ごとに様子を見るのがおすすめ。加熱後、少し蒸らすとよりしっとり仕上がります。サッとおかずに使いたいときや、味噌汁やスープの具にする場合にぴったりで、忙しい朝にも重宝します。

塩をふって軽く焼き芋風にするのも簡単です。

輪切りにする方法と注意点

輪切りにするときは、1cm程度の厚さを目安にすると火の通りがよく、食感もほどよく残ります。
薄すぎると加熱ムラが出やすく、乾燥してパサつきやすくなるため注意が必要です。逆に厚すぎると芯が残りやすくなるので、できるだけ均一な厚さに切ることがコツです。

また、切った断面は乾きやすくなるため、加熱前にはしっかりとラップや湿らせたキッチンペーパーで覆うことを忘れずに。保存する場合は、冷ましてから密閉容器に入れて冷蔵庫へ。

2〜3日は美味しく食べられます。

 

レンジでの焼き芋|工夫やアレンジ

ラップやキッチンペーパーの活用法、ふかし芋の作り方、食感の違いまで。レンジで楽しむ焼き芋の幅が広がります。

ラップの使い方とその効果

ラップでさつまいもを包むと、水分が内部にしっかり閉じ込められ、しっとりと甘みのある焼き上がりになります。
加熱中に水分が飛びにくいため、ねっとり系の焼き芋を作りたいときに特に効果的です。

また、皮がやわらかくなって食べやすくなり、お子さんや高齢の方にもおすすめ。ラップを使う際は、空気が入らないようにぴったり包むのがポイントです。逆に、皮をパリッと仕上げたいときには、ラップは使わず、湿らせたキッチンペーパーを使うのがコツ。

水分を適度に保ちつつ、皮の表面はやや乾いた仕上がりになります。加熱後にラップを外して数分追い焼き(追加加熱)することで、皮をさらに香ばしく仕上げることも可能です。

キッチンペーパーを使った加熱方法

キッチンペーパーを水で濡らして軽く絞り、それでさつまいもを包みます。
その上からさらにラップをかけて加熱することで、蒸気を逃さず閉じ込め、まるで蒸し器で調理したかのようなふっくらとした食感に仕上がります。

この方法は、皮が厚めで硬めの品種や、大きめのさつまいもに特に有効です。さらに、加熱時間を長めにして、蒸らしの時間をプラスすることで、より甘みが引き立ちます。

キッチンペーパーがない場合は、濡れた布巾でも代用可能です。

電子レンジのワット数による時間目安

  • 600W:中サイズで約8分(裏返して4分×2)
  • 800W:約6〜7分(途中で裏返し)
  • 1000W:約5分(加熱中に様子見)

ワット数が高いほど加熱時間は短縮されますが、そのぶん焦げやすくなったり、水分が抜けすぎてしまう可能性もあるので要注意です。
特に1000Wの場合は、最初に2〜3分加熱し、状態を確認してから追加で加熱するのがベター。途中で一度ラップを外して、加熱具合を目で確認することが、失敗しない焼き芋作りのカギです。

加熱しすぎると皮が破けたり、中がパサつく原因になります。

レンジでできるふかし芋の作り方

ふかし芋にしたい場合は、さつまいもを輪切り、または丸ごとの状態で水にくぐらせ、水気を切らずにそのまま耐熱容器に入れます。
ラップでぴっちり覆ったら、600Wで7〜10分程度加熱しましょう。水分がしっかりあることで、蒸気でじっくり火が通り、甘さを保ったままホクホクの食感に仕上がります。

加熱後は数分蒸らすとさらに風味が増します。味付けなしでも素材の味が活きる一品ですが、お好みでバターや塩を添えると、シンプルながら満足度の高い副菜になります。

 

まとめ

「焼き芋ってオーブンじゃないと無理でしょ?」と思っていた人も、この記事を読んだあとは「レンジで充分!」と思えるはず。
ラップやキッチンペーパーを活用すれば、まるで蒸し焼きしたような甘〜い焼き芋が簡単に作れます。

さつまいも選びのポイントやワット数別の加熱時間もおさえたので、誰でも失敗なく作れるはず。おやつにも、おかずにも、ヘルシー志向の朝食にもぴったりな焼き芋。これからはレンジで、もっと気軽に楽しんでくださいね!

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